米田 広平/ヨネダ コウヘイ/Kohei Yoneda
所属 | 【学 部】 生命工学科 【大学院】 環境システム専攻?バイオシステムコース |
![]() |
役職/職名 | 准教授 | |
学位(授与機関) | 博士(理学)筑波大学 | |
担当科目 |
【学部】生物学、生物機能科学、生物工学入門実習、生物工学基礎実習、生命科学分析 【大学院】バイオシステム講究II |
|
略歴 |
2011年3月 筑波大学生命環境学群生物学類卒業、2017年9月 筑波大学大学院生命環境科学研究科生命共存科学専攻一貫制博士課程修了 2014年10月~2015年9月 ナント大学(フランス)工学研究科 フェローシップ研究員 2017年4月~2017年9月 日本学術振興会 特別研究員DC2(筑波大学) 2017年10月~2019年3月 日本学術振興会 特別研究員PD(筑波大学) 2019年4月~2021年3月 関西学院大学理工学部 助教 2021年4月~2025年3月 筑波大学生命環境系 特任助教 2025年4月~現在 北九州市立大学国際環境工学部生命工学科 准教授 |
|
専門分野 | 藻類学、植物生理学、微生物学 |
業績紹介
Researchmapをご参照ください。
受験生向けメッセージ
光合成を行うことで空気中の二酸化炭素を有用物質(バイオ燃料や化粧品原料、サプリメントなど)に変換できる、藻類に関する研究を行っています。ミクロな世界に興味がある学生さん、地球温暖化防止に貢献したい学生さん、一緒に研究しましょう!
企業メッセージ
藻類は無機栄養塩を与えることで増殖でき、光合成によって二酸化炭素を有用物質に変換できるため、カーボンニュートラルな物質生産に用いられています。我々が手に取ることができる製品として、健康食品としてのクロレラやユーグレナが有名で、化粧品材料(アスタキサンチンなど)や食品着色料(フィコシアニンなど)にも微細藻類バイオマスが用いられています。当研究室では、微細藻類やその近縁種が合成する有価物質である、カロテノイド類やω‐3多価不飽和脂肪酸(DHAやEPA)、スクアレン、アルケノンに注目して研究を行っています。特にゲノム編集などの遺伝子操作?分子育種に強みがあり、各種未利用資源、例えば生産工程で生じる副産物を用いた培養や、各種藻類?ヤブレツボカビ類有用株の天然からの単離も行えます。
研究内容?所属研究室紹介
1.珪藻?ハプト藻の多価不飽和脂肪酸(DHA?EPAなど)、カロテノイド類合成系遺伝子の解析
2.ヤブレツボカビ類(オーランチオキトリウム)を用いた有用脂質生産
3.原生生物におけるゲノム編集系の開発と改良
リンク集
研究成果の最新情報は、Researchmapをご参照ください。