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学部?大学院?付属機関等

比較文化学科の教育課程?教育方法の特色

ふたつの領域、多彩な授業

文化資源、文化共生という2つの領域を軸として、文学、思想、言語、歴史、美術、宗教、生活文化、メディアなど、多様な文化領域を総合的?学際的に学べます。

柔軟性に富んだカリキュラム

比較文化学科の専門科目の多くは、「文化資源」領域科目と「文化共生」領域科目に分かれており、それぞれの領域から一定数以上の科目を履修することになっています。

「文化資源」領域科目では、文学、美術、映像、歴史、宗教など人間がつくりあげてきた多彩な文化をとりあげ、ジャンルやテーマの特徴および形成過程について、理解を深めていくことを目的としています。

「文化共生」領域科目では、文化資源が、共同体?地域?国家の内部で、あるいはそこを越境して、どのように変化し、また交錯していくのかを考えながら、文化の多様性を学び、異文化?他者への理解を深めていくことを目的としています。

多彩な文化論をテーマとする「文化資源」領域、異文化理解?他者理解をテーマとする「文化共生」領域を自由に組み合わせることにより、日本、欧米、アジアといったさまざまな国や地域の文化について学びます。特定の地域や領域を深く学ぶことも、複数の地域や領域を比較研究することも可能です。

外国語運用能力の強化

異文化間の橋渡しをするためのコミュニケーション能力を高めるため、基盤教育科目の英語以外にも、1?4年次にネイティヴ?スピーカーによる英会話?英作文を配し、英語の運用能力を高めます。また、英語力と意欲が特に高い学生は、選抜により少人数による特別クラスに参加できます。フランス語?ドイツ語?スペイン語などの第二外国語を担当する教員がそろっているのも本学科の特徴で、英語以外のヨーロッパの言語と文化を深く学ぶことができます。

履修の方法

1年次では、全学共通の基盤教育科目を中心としながら、基礎的な専門科目を履修します。

2年次では、基盤教育科目と並行して多様な専門科目の中から、自分の関心に即した科目を履修します。

3?4年次では本格的に専門教育科目を履修します。3年次から少人数の演習(ゼミ)を選択し、指導教員のもと、卒業研究に取り組み、卒業論文を執筆します。

取得できる免許?資格等

●教職課程を履修することにより、中学校教諭一種及び高等学校教諭一種免許状(国語?英語)を取得できます。

●指定された科目などを履修することにより、博物館や美術館等の学芸員の単位修得証明書を得ることができます。

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