ひびきのキャンパス
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進級?卒業情報(ひびきのキャンパス 学部生)
進級資格?卒業資格等について
国際環境工学部では、皆さんが進級または卒業するにあたっていくつかの条件を定めています。
次の条件をよく読んで、計画的に単位を修得してください。
※入学年度により、要件等が異なるものがあります。
※詳細については、入学時に配られた「履修ガイド」を確認してください。
進級資格について
国際環境工学部では、2年次から3年次に進級する際に、学科が指定している要件を満たした学生のみが進級することができる「進級制度」を採用しています。
進級できなかった学生は、2年次に留まることとなり、3年次に開講される科目を受講することができず、原則として卒業が延期されることになりますので注意してください。
進級の要件を満たすためには、下記①と②のどちらも満たす必要があります。
① 全学科共通の要件
- 1年次及び2年次に開講される授業科目において、2年次終了時点での修得済み単位数が、合計60単位以上あること。なお、北方?ひびきの連携科目や単位互換科目には算入上限の定めがあります。詳しくは、「履修ガイド」を確認してください。
② 学科が定める要件
◇エネルギー循環化学科/環境化学工学科
- 1年次及び2年次に開講される基盤教育科目から22単位以上修得していること。
- 1年次及び2年次に開講される専門教育科目(工学基礎科目及び専門科目)から30単位以上修得していること。
- 1年次及び2年次に開講される実験科目の単位をすべて修得していること。
◇機械システム工学科
- 1年次及び2年次に開講される専門科目から15単位以上修得していること。
◇情報システム工学科
- 1年次に開講される専門教育科目(工学基礎科目及び専門科目)のうち必修科目の単位をすべて修得していること。
◇建築デザイン学科
- 1年次及び2年次に開講される専門教育科目(工学基礎科目及び専門科目)のうち必修科目を32単位以上修得していること。
◇環境生命工学科
- 1年次及び2年次に開講される必修科目を38単位以上修得していること。
卒業研究等の履修資格(卒業研究着手要件)
必修科目の中でも、特に卒業研究(建築デザイン学科は、卒業研究及び卒業設計)(以下、「卒業研究等」という。)は、本学部を卒業するための最重要科目と位置付けられています。したがって、これらの受講申告には、次の①~③の要件をすべて満たす必要があります。なお、着手要件を満たしているかどうかの判定は、3年次第2学期の学期末試験終了後に行います。
① 各学科が定める下表(別表第3)の修得単位数を満たしていること。
区 分 | 卒業研究等を履修するために必要な単位数 | ||||
---|---|---|---|---|---|
エネルギー循環化学科 環境化学工学科 |
機械システム工学科 | 情報システム工学科 | 建築デザイン学科 | 環境生命工学科 | |
基盤教育科目 | 30単位以上 | 26単位以上 | 26単位以上 | 26単位以上 | 26単位以上 |
専門教育科目 | 64単位以上 | 62単位以上 | 62単位以上 | 62単位以上 | 62単位以上 |
合 計 | 106単位以上 | 100単位以上 | 100単位以上 | 100単位以上 | 106単位以上 |
② 各学科が定める下記の指定科目の単位をすべて修得していること。
③ 卒業に必要な単位をすべて修得した時点での累積GPAが1.5以上となる見込みがあること。
※北方?ひびきの連携科目や単位互換科目には算入上限の定めがあります。詳しくは、「履修ガイド」を確認してください。
卒業研究等の着手要件にかかる指定科目(上記②)
エネルギー循環化学科 環境化学工学科 |
機械システム工学科 | 情報システム工学科 | 建築デザイン学科 | 環境生命工学科 |
---|---|---|---|---|
a 化学実験基礎 b 分析化学実験 c 物理化学実験 d 有機化学実験 e 環境分析実験 f 化学工学実験 |
a 2年次までに開講さ |
a 2年次までに開講されて |
a 設計製図Ⅰ |
a 2年次までに開講されてい |
(注)4年次第1学期終了段階で上記の卒業研究等の着手要件を満たしたとしても、年度途中(第2学期)からの卒業研究等への着手は認められません。
卒業見込証明書について
卒業見込み証明書は、卒業見込年次(4年次)に在籍する学生が前述の卒業研究等の着手要件を満たした場合、自動証明書発行機で交付することができます。卒業見込証明書がなければ、就職活動など卒業を前提とする活動が事実上できなくなってしまいます。
卒業資格について
本学部を卒業するためには4年以上在学し、修得単位数と累積GPAに関する要件を満たし、各学科で定められた必修科目等の単位を全て修得する必要があります。以下に卒業するための要件を詳しく説明します。なお、成績優秀者に認められる「早期卒業」については後述します。
○ 修得単位数
卒業するために最低限必要な単位数は130単位です。また、基盤教育科目(教養教育科目、外国語教育科目)、専門教育科目(工学基礎科目、専門科目、卒業研究、卒業研究?卒業設計)の各科目群においても次表のように必要な単位数が定められています。
区 分 | 卒業に必要な単位数 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
エネルギー 循環化学科 環境化学工学科 |
機械システム 工学科 |
情報システム 工学科 |
建築デザイン 学科 |
環境生命 工学科 |
|||
基盤教育 |
教養教育 |
人文?社会 | 16単位 | ||||
環境 | 8単位 | ||||||
外国語教育科目 | 8単位 | ||||||
専門教育 |
工学基礎科目 | 26単位 | 25単位 | 25単位 | 25単位 | 25単位 | |
専門科目 | 64単位 | 65単位 | 65単位 | 65単位 | 65単位 | ||
卒業研究又は |
8単位 | 8単位 | 8単位 | 8単位 | 8単位 | ||
合 計 | 130単位 |
○ 累積GPA
修得単位数の要件を満たしていても、累積GPAが1.5以上でなければ卒業を認められません。
○ 必修科目
必修科目の単位を全て修得する必要があります。
○ 選択必修科目
選択必修科目の必要単位数については、後述の各学科科目年次配当表を参照してください。
※北方?ひびきの連携科目や単位互換科目には算入上限の定めがあります。詳しくは、「履修ガイド」を確認してください。
早期卒業について
卒業に必要な在学年数は4年とされていますが、優秀な成績を修めた場合、3年又は3年6か月の在学期間で早期卒業できる制度を設けています。ここでは、早期卒業するために必要な条件を説明します。
早期卒業の意思表示(申請)について
早期卒業するためには、以下の条件を満たす必要があります。条件を満たす場合、学部長へ早期卒業の意思表示(申請)を行います。申請を受け、学部長が早期卒業に挑戦することを承認した場合、早期卒業のために必要な措置(特別の学習指導)を受けることができます。
①3年早期卒業 | ②3年6か月早期卒業 | |||
---|---|---|---|---|
申請時期 | 1年次末 | 2年次末 | 3年次第1学期末 | |
申請要件 | 修得単位数 | 40単位以上 | 80単位以上 |
卒業研究等の着手要件となる単位数以上(基盤教育科目?専門教育科目 |
累積GPA | 3.6以上 | 3.6以上 | 3.1以上 | |
その他 | - | - | 本学大学院への進学予定 | |
申請できる学科 | 全学科 | 情報システム工学科 建築デザイン学科 環境生命工学科 |
- 学部長の承認後は、所属学科において、早期卒業までに必要な授業科目(卒業研究等)の履修方法について特別に指導を受けます。
- 1年次末に早期卒業の意思表示をした場合、2年次末においても申請要件(修得単位数80単位以上、累積GPA3.6以上)を満たさなければ、3年次において4年次配当の授業科目の受講申告ができないため、3年早期卒業はできません。
- 1年次末に3年早期卒業に挑戦したにもかかわらず、2年次末において申請要件(修得単位数80単位以上、累積GPA3.6以上)を満たさなかった場合や、2年次末に3年早期卒業に挑戦したにもかかわらず、3年次末において(2)に記載の卒業要件を満たさなかった場合においても、3年次第1学期末において3年6か月早期卒業の要件を満たせば、3年6か月早期卒業に挑戦することができます。(情報システム工学科、建築デザイン学科、環境生命工学科のみ)
- 詳しくは、学務課教務係で確認してください。
◎2021年度以前入学生は、早期卒業制度が異なります。
早期卒業の認定について
早期卒業の意思表示をした学生は、次のすべての要件を満たす場合、早期卒業の認定を申請することができます。申請後、教授会の議を経て早期卒業が認められます。
①3年早期卒業 | ②3年6か月早期卒業 | ||
---|---|---|---|
卒業認定の申請時期 | 3年次末 | 4年次第1学期末 | |
卒業要件 | 修得単位数 | 各科目群において卒業に必要な単位数を修得し、かつ合計130単位以上修得していること。 | |
必修単位 | 卒業研究等を含めたすべての必修科目の単位を修得していること。 | ||
累積GPA | 3.6以上 | 3.1以上 | |
対象となる学科 | 全学科 | 情報システム工学科 建築デザイン学科 環境生命工学科 |
- 詳しくは、学務課教務係で確認してください。
修了に関する情報(ひびきのキャンパス 大学院生)
Completion requirements for Graduate School of Environmental Engineering
博士前期課程 / Master's Program
学位認定基準(修了要件等)について
● 次の①~④全ての要件を満たし、国際環境工学研究科博士前期課程を修了した者には修士の学位を授与します。
① 2年(研究科委員会が優れた研究業績を上げたと認めた者である場合は1年)以上在学すること。
② 下表の定めるところにより30単位以上修得すること。
授業科目の区分 | 修了に必要な単位数 | 備考 |
---|---|---|
共通科目 基礎科目 |
4単位以上 | ?共通科目から少なくとも2単位以上修得すること。 |
専門科目 | 18単位以上 | |
特別研究科目 | 8単位 | ?特別研究を修得すること。 |
合 計 | 30単位以上 |
③ 必要な研究指導を受けた上、学位請求論文審査に合格すること。
④ 最終試験に合格すること。
学位に付記する専攻分野の名称について
環境システム専攻 | 修士(工学)、修士(学術)、修士(環境マネジメント) |
---|---|
環境工学専攻 | 修士(工学)、修士(学術) |
情報工学専攻 | 修士(工学) |
学位請求論文?最終試験について
論文審査基準
修士論文の審査は、次の点を考慮しながら行われます。
① 当該研究領域において修士としての確かな基礎学力を修得しているか。
② 研究課題の設定が修士として妥当なものであり、研究遂行および論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
③ 設定した研究課題の研究に際し、適切な研究方法、調査?実験を行い、それに基づく具体的な分析?考察がなされているか。
④ 研究を進める中で、問題点や課題を抽出し、知識を用いて問題を解決する実践的能力が身についているか。
⑤ 論文記述が適切であり、序文?本文?結論までが首尾一貫した論理構成となっているか。
⑥ 該当研究領域において、独自の価値、新規性、有用性、信頼性を有するものとなっているか。
なお、特定課題の研究成果として作品等を提出する場合には、その作品等に関する論文と合わせて、上記?~⑥の基準を準用して審査する。(資格?要件等は該当コースの定めによる。)
単位互換制度について
本研究科では、2005年度より北九州学術研究都市内の大学院間、また2014年度より北九州地域に集積する大学院で協定を結び、単位互換制度を実施しています。単位互換制度とは、他大学院で開講されている指定科目を受講し、本大学院の修了に必要な単位に算入できる制度です。
対象大学院 | ◇九州工業大学大学院 ◇早稲田大学大学院 ◇産業医科大学大学院 ◇九州歯科大学大学院 |
---|---|
対象科目 | 受入大学が毎年決定した科目。 |
授業料等 | 検定料、入学料、授業料は必要ありません。 |
課程の修了に算入できる単位数 | 15単位まで |
※詳細については、学務課教務係までお問合せください。
修了見込について
(博士前期課程)修了見込証明書は、1年以上在学し、かつ既修得単位数が16単位以上の学生にのみ発行されます。
ただし、早期履修者や長期履修者はこの限りではありません。詳しくは、学務課教務係にお問い合わせください。
博士後期課程 / Doctoral Program
学位認定基準(修了要件等)について
● 次の①~④全ての要件を満たし、国際環境工学研究科博士後期課程を修了した者には博士の学位を授与します。
① 3年(研究科委員会が優れた研究業績を上げたと認めた者である場合は1年、当該者が博士前期課程又は他の大学の大学院の修士課程を1年で修了した者である場合は2年)以上在学すること。
② 下表の定めるところにより12単位以上修得すること。
授業科目の区分 | 修了に必要な単位数 | 備 考 |
---|---|---|
専門科目 | 6単位以上 | |
特別研究科目 | 6単位 | 特別研究を修得すること。 |
合 計 | 12単位以上 |
③ 必要な研究指導を受けた上、学位請求論文審査に合格すること。
④ 最終試験に合格すること。
学位に付記する専攻分野の名称について
環境システム専攻 | 博士(工学)、博士(学術) |
環境工学専攻 | 博士(工学)、博士(学術) |
情報工学専攻 | 博士(工学) |
博士後期課程修了までの流れについて
博士後期課程修了までの一般的な流れ(モデルケース)を以下に示します。
在学期間は6年間を超えることはできません。
※単位修得退学した場合の学位申請
単位修得退学した日から3年以内においては、北九州市立大学学位規程第5条3項の規定による学位の授与を申請することができます。
退学した日から1年以内に学位請求論文を提出した者からは学位請求論文審査手数料は徴収しません。
学位請求論文?最終試験について
論文審査基準
博士論文の審査は、次の点を考慮しながら行われます。
① 当該研究領域において博士としての高度な専門的?学際的知識を修得しているか。
② 研究課題の設定が博士として妥当なものであり、研究遂行および論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
③ 設定した研究課題の研究に際し、適切な研究方法、調査?実験を行い、それに基づく具体的な分析?考察がなされているか。
④ 研究を進める中で、問題点や課題を的確に抽出し、知識を応用して問題を解決する実践的能力が身についているか。
⑤ 論文記述が適切であり、序文?本文?結論までが首尾一貫した論理構成となっているか。
⑥ 該当研究領域において、独自の価値、新規性、有用性、信頼性を有するものとなっているか。
修了見込について
(博士後期課程)修了見込証明書は、2年以上在学し、かつ既修得単位数が6単位以上の学生にのみ発行されます。
ただし、早期修了予定者や長期履修学生はこの限りではありません。詳しくは、学務課教務係にお問い合わせください。